タクローの初転職応援ブログ

29歳で転職した営業マンが初めての転職を考えている人へ寄り添うブログです

「転勤なし」で転職したい~営業マン編~

ご無沙汰しています。久しぶりの記事更新です。

 

いま「転職したい!」と考えている方、どんな理由で転職したいなと思っていますか?収入を上げたい、人間関係の悩みを解消したい、キャリアアップをしたい…様々な理由があると思います。

 

その中でも、最近特に若者層を中心に多いのが「転勤なし」という条件での転職活動ではないでしょうか。地元を離れたくない、学生時代を過ごした街を出たくない…いろいろな理由でいまの街にとどまりたい、転勤したくない理由があると思います。

 

僕もまさにそうでした。前職の転勤にて今の街にきましたが、そこで良縁があって結婚することになりました。妻の地元や現職を変えたくない、妻の実家も近いから子育ての支援も期待できる…何より、今住んでるこの町が大好きだ!という思いから転勤がない職を探し始めたのでした。

 

そこで今回は、「転勤なし」という条件を最優先に転職活動をした自分の事例もおおいに取り入れながら、その転職活動について考えてみたいと思います。

 

A「転勤なし」という条件についての注意点

 そもそも転職サイトなどで「転勤なし」という条件で探す場合、その難易度や実情はどのようなものでしょうか?僕の体験談をもとにしつつ考えてみます。

 

注意点1:そもそも求人が少ない(特に地方)

これが最大のネックでした。おそらく東京や大阪といった大都市に住んでいる方や、そこをターゲットに転職活動をしている方なら多少有利かもしれません。

 

僕は某地方都市でしたが、転職サイトの求人検索で「転勤なし」にチェックを入れたとたん、かなり求人ヒット数が減ってしまうという経験をしました。

 

例えば、「○○県」「営業職」だけなら200件ヒットしたのに、「転勤なし」を加えた途端、90件に激減する…ということもあり得ます。

ここからさらに「完全週休2日制」などのこだわり条件のチェックを加えるとあっという間に応募できる求人数が数えるほどになってしまう可能性があります。

 

もちろん、エリアだけでなく、転職活動の時期や職種にも左右されますので、一概に「求人数が少ないから転職活動が困難」というわけではないです。しかし、勤務地にこだわらない、または転勤OKという方に比べれば、そもそも選べる求人数が減るというリスクは確かに存在します。

 

注意点2:必ずしも「転勤なし」とは限らない!?

「転勤なし」という求人に申し込んだのに「転勤がある」?あれ、おかしくないか?と思われるかもしれません。僕もそう思っていました。

 

僕が転職活動中に経験した事例として、こんなようなことがあります。

 

①転職サイトの求人概要には「転勤なし」と書いてあったのに、いざ面接に行くと「転勤大丈夫ですか?」「うちは3~5年で転勤があります(県外)」と言われた

 

②「転勤なし」なのは、今時点では確かだが、出世したければ本社や大きな支店があるエリアでの転勤が必要、あるいは業績不振等で営業所をたたむ場合はもちろん転勤になる、といった「条件付き転勤なし」だった

 

①の場合はとりあえず「転勤なし」と書いてあるものの、実際には全国への転勤が数年後には普通にあること、②は本社が県外である以上はサラリーマンの宿命として「永久に転勤なし」が保証できないことといったことが面接で明らかになりました。

 

このように、求人サイトの「転勤なし」には色々な意味や含みがあるパターンが存在します。そのため、自分が「いつまで」転勤なしでいきたいのか、は明確にしておく必要があると感じました。

とりあえず仕事が落ち着く数年なのか、子供がある程度大きくなるまでなのか、はたまた単身赴任は絶対嫌なので最後まで転勤のリスクを負わないのか、転職活動の軸ともいえます。

 

B「転勤なし」の条件を叶えるためには

前項で「転勤なし」の転職活動の注意点を見てきました。

特に営業職のように全国に営業所や支店がある場合、「将来的にずっと転勤なし」が会社によっては難しい場合もあります。

では、「転勤なし」の企業の見つけ方はどのような方法が考えられるでしょうか?その転職活動方法について考えてみましょう。

 

「転勤なし」のパターン1:本社がその街にあること

皆さんや友人、家族が勤めている会社などにも「本社」があると思います。総務や管理部があるのもだいたい本社ですよね。本社機能が県外や海外に移ってしまう、という事例はかなり少ないと考えられます。

 

つまり、「本社」に勤めてしまえば、転勤のリスクはかなり減らせると考えられます。

また、後述のパターン2や3にも通じますが、本社にしかない職種や部署に配属されれば当然転勤の可能性はぐっと減少しますよね。

 

僕が今勤務している会社は、本社が地元にあり、営業部も本社のみ、という状況です。そのため、出張は多いですがよほどのことがない限り転勤は発生しないといえます。

 

ただ、デメリットとしては特に営業職だと出張が増える可能性は高いといえそうなことです。もちろん業界や会社の営業スタイルにもよりますので一概には言えませんが、支店や営業所がない場合、すべて本社の人間で全国ないしは世界をカバーしなければいけなくなるわけで、そうなると出張対応が増えることは否めません。

 

「転勤なし」のパターン2:地域限定採用を探す

「転勤なし」の探し方のパターンとしてさらに考えられるのは「地域限定採用」の求人を探してみる、ということです。会社によっては「エリア限定採用」ともいいますが、働く地域(エリア)を限定してくれる採用形態です。

 

例えば本社は東京にあり、営業所や北海道から沖縄までありますが、それぞれのエリアで採用し、そこから動かさないというスタイルです。最近は働き方改革や若年層の確保のためということあって、この採用方式が増えてきている傾向が見られます。

 

メリットとしては契約として働く地域をあらかじめ限定しているので、他のエリアへの転勤、移動を心配しなくて良い点です。全国的な有名企業へも実はこの採用方式で応募、就職できる可能性があります。

 

デメリットとしては、まだまだそういう採用形態が少ないことがあげられます。さらに「総合職」と比べて給与が低い企業もあります。他にはあとから「転勤あり」に変更できる場合もあれば、ずっとその比較すると低い給与のままで推移してしまうということもあり得るかもしれません。

 

「転勤なし」のパターン3:転勤が生じない職を探す

「転勤なし」を叶える手段として、そもそも転勤が生じない職種に絞って転職活動をする、ということが考えられます。

 

パターン1で先述したように、本社機能にかかわる職種は転勤が想定しにくいです。総務、人事、経理などの事務職は転勤の可能性が低いと言えるでしょう。

 

また、営業畑でも例えば会社によっては「新規開拓チーム」が本社にしかない、あるいはマーケティングや営業企画のようなやや事務寄りの職種に絞れば、転勤がない(少ない)ことも考えられます。

このように「本社にしかない」「その支店にしかない」といった職種で転職活動していくことも戦略的に有効です。

 

デメリットとしては特に未経験職種の場合は採用までのハードルが高いことがあげられます。例えば人事職に転職しようとしても、「経験3年以上~」などの条件が設けられていたら応募すら難しいですね。

 

また、未経験職種ですと、どうしても年収アップが実現しにくい、場合によってはダウンからのスタートも想定されることです。ただ、これに関しては長い目で見れば本人の努力次第で改善可能とも言えますので、必ずしも生涯年収の大幅ダウンになるとまでは言えません。

 

また究極的には「地方公務員」になるという手もあります。もちろん、年齢制限や学力試験があるためハードルは高いですが、例えば市役所勤めなら転勤はないですよね。

 

「転勤なし」の転職活動のまとめ

今回は「転勤なし」を目指す転職活動について取り上げてみました。

「転勤なし」の求人は特に地方に行けばいくほど求人数が少ないという壁はありますが、様々なアプローチでたどり着くことが可能です。

 

気に入った街や家族と過ごすための「転勤なし」の転職活動、僕は大賛成ですし、理解を示す企業や協力的な人事、転職エージェントも増えてきていると思いますので、チャレンジの価値があると考えます。