タクローの初転職応援ブログ

29歳で転職した営業マンが初めての転職を考えている人へ寄り添うブログです

「転職活動」は「就職活動」よりも簡単だ!というお話

こんにちは、タクローです。

 

このブログにたどり着いてくださった方々の多くは「転職」や「転職活動」についての情報を求めていると思います。

 

そして多くの人は高校や大学卒業時や卒業後に、いわゆる「就職」をしたと思います。「就職」の形は様々ありますが、一番多いのはやはり「就職活動」(以下、就活)を経て入社するパターンでしょうか。

 

今回は一見「当たり前じゃん!」なんですけど「転職」と「就活」の違いを改めて見比べてみます。

 

実は「転職活動」のほうが「就活」よりも簡単ではないか!という意見を僕は持っています。そのあたりを書いてみます。

 

「転職活動」と「就活」の違いってなんだろう

まず、就職活動は学生さんを中心に職歴がない人が行うものだと仮に定義します。職歴がないということは企業の判断基準は「学生時代の経験」だったり、「コミュニケーション能力」だったり、場合によっては「ポテンシャル」といったとこでしょうか。

 

よく新卒採用はポテンシャル採用なんて言いますが、要は企業側の判断基準もあいまいにならざるを得ないということです。

 

例えばテストで全科目100点取りました!という学生さんでも、じゃあ営業ができるのか、機械が組み立てられるのか、誰にもわかりません。「やってくれそうだ」「うちでうまく適応できそうだ」というある種「~だろう」といった推測のもと採用する。これは賭けにも近い状態ですね。

 

一方で、転職活動となれば、基本的に「職歴」が問われます。「職歴」とはすなわち「どんな仕事でどの程度成果を上げているのか」ですね。

 

例えば同職種に転職する場合、営業職なら売上達成率のように、「ポテンシャル」面ではなくて「実務面」での成果や成績が面接官でもわかるわけです(あくまで本人の自己申告ですが)。

 

つまり、「多分~だろう」といった基準にならざるを得ない就活に比べて、転職活動では「この人は売上~%達成した人材で、それは○○して達成に至ったんだな」という、より踏み込んだ判断材料で合否を下せるわけです。

 

この就活=ポテンシャル採用と転職=実績採用の違いこそ、就活と転職活動の最大の違いでもあり、転職活動のほうが「簡単」な理由になると僕は思います。もう少し詳しく見てみましょう。

 

「転職活動」のほうが簡単な理由

転職活動のほうが就活より簡単だ!と僕が思う根拠をここであげていきましょう。

 

①アピールすべきポイントが就活より明白

先ほど書いたように、就活は職歴がない者同士が戦い、採用側も確固たる判断基準を持てない場合が多いわけです。すると、自己PRの仕方も千差万別といいますか、ある意味「なんでもあり」になります。

 

例えば納豆メーカーの営業職を募集しているとしましょう。

 

Aさん「私は納豆が大好きで毎日食べています。スーパーでも倍と経験があり…」

Bさん「サークルでリーダーを務めた経験があります。皆を取りまとめ…」

Cさん「海外留学で日本食を広めるボランティアをしました…」

 

ある意味どの人材もよさそうですし、どの人材も「うちではちょっと…」と言われても不思議ではありません。

 

Aさんが納豆が大好きだからと言って、納豆の営業が上手くいくとも限りません。「好き」と「売り込む」力は別物だからです。

Bさんのリーダー経験があるからといって、マネジメント能力が高いかはわかりません。内輪で仲良しグループの名義上のトップにいただけかもしれません。それに見知らぬ相手に売り込めるかどうかはわかりません。

Cさんの経験は確かに面白く貴重です。しかし日本食を広める=納豆を広める力かはわかりません。それに納豆の市場が果たして海外を必要としているのかも不明なところです。

 

こんな感じで、魅力的な経験も果たして自社の職種にマッチングするのか、活躍できるのかといったイメージが付きにくく、それゆえPRする方もされる方も空気の読み合いと言いますか、探り合いにならざるを得ない側面が就活にはあります。

 

一方、転職活動ならば

A「前職は営業職でめかぶを売っていました。ノルマを3期連続達成し~」

B「前職ではスーパーのマーケティングチームのトップでした。食品売り場での売り上げを分析し~」

C「前職では日本食の海外営業をしていました。ミッションだった東南アジアでの売り上げを3倍にし~」

こんな感じでAさんなら商材は違うけど同じ食品系で売り上げを達成している人材、Bさんは食品関連のマーケティングとマネジメント経験がある、Cさんは海外経験がありさらに新規に売り込む力がある人材、といった具合に「何ができて」「何が得意なのか」が話す方も聞く方もわかりやすいといえます。

 

逆に言えば、就活レベルの自己PRしかできないようだと、「この人は前職何をしていた人なのだろうか」「うちの職種が未経験なのは構わないが、果たしてどの程度やれる人材なのか」といった迷いを面接官に与えてしまいます。

 

上記の例でも、営業未経験ならば

「前職では製造部で組み立てラインを担当していました。生産台数増加のために会議で~を提案したり、部品メーカーに~という部材を改良してもらったら毎月の生産台数が2倍になりました」みたいな感じだと、提案力や交渉力があることもわかります。それに学生時代の倍と経験などに比べても、仕事や職場での改善実績などはやはり信頼度が違います。

 

②アピールポイントの理論づけがしやすい

例えば営業職の募集で「提案力」をPRしたい場合、

A「自分は提案力があります。なぜならゼミでみんなをまとめて~」

B「自分は提案力があります。なぜなら前職では○○という商品を~」

となったときに、自分の経験と企業が求める実績に紐付けした言い分がしやすいのは、Bのほうだと思います。

 

もちろん、就活でもアルバイトやサークルなどで実績を数字化、見えるかしてPRすることは可能ですが、やはり仕事でこんなことをしてこういう数字(成果)を残せた、というPRに比べれば説得力がやや落ちますね。

 

このように、転職活動では前職でこれまでしてきたことをそのまま自己PRとして通用させることができるからこそ、就活よりも焦点が絞りやすいとも言えます。

まとめ

ここまで見てきたように、転職活動では

①アピールポイント(何が得意で何ができるのか)を設定しやすい

②①の理由付け、理論構築もこれまでの仕事経験を応用できる

 

この2点において就活よりも楽に自己PRや志望動機が組み立てやすいといえます。逆に言えば、この辺りをしっかり話せないようだと「就活」レベルとみなされてしまうため、注意が必要です。