タクローの初転職応援ブログ

29歳で転職した営業マンが初めての転職を考えている人へ寄り添うブログです

転職活動は「在職中」か「退職後」か?様々なパターンから考察

転職したい理由や目的が定まって、いよいよ転職活動を始めよう!と決意が決まったあなた、すぐに退職願を書いていませんか?

 

あるいは転職活動を始めようと思ったものの、仕事しながら転職活動をすべきか、一度辞めてしまってフリーになった時間を生かしてすべきか…迷いますよね。

 

例えばネットで「転職 在職」とかで調べてみても一長一短といいますか、人によって意見がバラバラだと思います。このブログでも書いてきてますが、その人に適切な転職や転職活動は最終的にその人次第という身もふたもない回答になってしまうケースが多いです。

 

ですが、その人の置かれている状況や条件次第で、「それなら在職中のほうがいいんじゃない?」とか「そのパターンなら辞めてからでも大丈夫」といったケースが考えられます。

 

今回は僕や僕の友人、知人のケースも交えながら様々な「在職中」「退職後」の転職活動パターンについて考えてみます。

 

<まずは自分自身の現状を整理!>

大前提として、「もう会社に行くのも辛い」「鬱気味だ」など、職場に通うこと自体が体力的、精神的に苦痛もしくはその範疇を越えている人は迷わずまず退職すべきです。ベタな意見ですが、いまや転職は割と普通のことですし、採る側、採られる側もある意味「よくあること」の一つになっています。ですので、もうよっぽど辛い場合はさっさとやめてしまいましょう。

 

本題からそれましたが、ここからはテーマに戻って転職活動を「在職中」「退職後」のどちらがよいかを考えるための分析をしていきます。まずは下記事項を中心に、今現在の自分がどういう状況下を整理しましょう。

実家暮らしか賃貸暮らしか?

 これは地味ながらも大きな要素の一つです。仮に職を失っても安定的な「住処」があるか?「ごはん」はあるか?は大変重要です。

 

僕の場合は賃貸で妻と二人暮らしでしたので、僕が無収入になる=妻の支出が2倍、または貯金の切り崩しという状況でした。そんなに貯金もない2人でしたので、収入を途絶えさせない=在職しながら転職活動、というパターンに落ち着きました。

 

一方、僕の大学時代の友人は東京で実家暮らしでしたので、退職後も実家に○万円は生活費おさめるという条件付きで退職後にのんびり転職活動をしてました。本人や実家の家族との関係性や理解にもよりますが、実家暮らしでいたらこういうパターンもあり得ます。

貯金は余っているか?

 上の話にも通じるところがありますが、仮に無収入になっても何ヶ月か、できれば半年以上+αの生活費があるかどうか?も大変重要です。

 

当たり前と言えば当たり前ですが人は生きているだけでお金がどんどんなくなります。

例えば僕が転職活動を始めようと思ったときの状況ですと、毎月下記のような出費がありました。

※一部妻と折半した金額です

家賃:4万円

駐車場:1万円

光熱費:0.5万円

携帯:0.7万円

ネット:0.4万円

会員系:0.2万円(ネットフリックス+アマゾンなど)

食費:3万円

交際費:1~2万円

車ローン:1万円

奨学金:0.8万円

生命保険:1万円

 

さらに会社勤めの間は住民税、所得税、年金などが天引きされていますが、これらももし無職状態の場合は自分で支払う必要があります。

 

もちろん、食費を節約するとか趣味系の出費を減らすとか色々対策はあるかと思いますが、それでも普通に生活するだけでかなりの金額が出ていくことになります。

 

実家暮らしなら家賃・食費・駐車場・ネットなどは状況次第では割愛もしくは割引でしょうか。

 

さらに転職活動は長ければ数か月から半年くらい要することも想定されます。納得のいく求人に出会えなかったら?なかなか希望する職種に採用されなかったら?こういったことも考えて少し長めの期間分の「生きていくのに必要なお金」があるかないか、重要です。

 

有給は取りやすい会社(部署)か?あるいはシフト制か?

 多くの企業は採用担当者や面接官もその会社で働いている人になります。すなわち、その企業の業務時間中に採用試験が行われることがほとんどです。

 

やはり多いパターンとして土日休み、平日始業は8時~10時くらいから、定時は17時~19時くらいの会社さんが多いと考えられます。

中途採用面接のために残業して遅めの時間帯に面接を設定する、あるいは休日出勤して土日に、というケースは全体的に少ないです。

 

となると、あなたもその時間中に面接などで訪問しなければならないパターンが増えます。特に内勤勤務の場合、正当な理由なしで外出することは難しいでしょうから必然的に有給を取得して面接に行くことになるでしょう。

 

そうなったときに、休みがとりやすい会社や部署なのか?も重要です。基本的に有給休暇は労働者の権利なので、取りやすいかどうかは本来関係ないといえばないのですが、現実的にはそうもしづらい…というケースも多いと思います。

 

有給が余っていて、かつ取りやすい雰囲気や状況ならきちんと有給を消化して日程調整するのがベストです。またシフト制ならば、ある程度平日に面接を組むことも調整しやすいかもしれません。

 

裏技的ですが、もし営業など外回り職ならば、外出ついでに面接を組んでしまうというのも、まあ不可能ではありません。

 

正直に告白するならば、僕自身も「外回り行ってきまーす、戻りは17時です」とか言って出ていき、1件目はきちんとお客さん訪問、2件目はちゃっかりその近くの企業で面接を受けたりしたこともあります。

 

しかし、当然ながらリスクはかなりあります。例えば13時にA社に行きます、として上司や会社に予定を伝えていたとします。実際に13時にはB社の面接を受けているわけですが、A社から突然会社や上司に電話がかかってきたら?会話次第ではA社に行ってないことがばれますし、それを自分でコントロールはできません。

 

あるいは面接会場の近くで同僚や取引先に見られたら?「御社のタクローさん、こないだ○○の近くで見ましたよー」とでも上司に話されたら…「あれタクローはその日別のエリアに行ってたはずじゃ」とでもなったら最悪ですね。

 

当然こうした行為は就業規則などに抵触するリスクも高いので、おすすめしません。僕は運よくばれませんでしたが、今思っても追う必要のないリスクだったかも…と反省してます。

現職は残業や休日出勤が多いか?あるいは体力的にへとへとか?

 外回りがなくても、有給を使わずに面接を受ける方法もあります。あなたが毎日17時に退社できるなら、17時半とか18時の面接に間に合わせられますよね。これなら内勤で日中外に出られなくても、有給を使わなくとも上手に面接の日時を調整できます。

 

また、残業が多いなどの理由でもう毎日家では即寝てしまうくらい疲れている状況では、転職活動も大変です。企業への履歴書や職務経歴書を作成する、メールのやり取りを担当者と行うなどなど空いた時間でやらなければならないことも多くあるからです。

 

 

さて、ここまで自分自身の勤務状況や生活背景を整理してきました。それらを踏まえて転職活動は在職中か、退職後かを検討してみましょう。

 

パターン1:在職中にする方が得な人

 ずばり「有給がとりやすい人」「たまにでも定時で帰ることが可能な人」は絶対このパターンがおすすめです。

 

基本的に「収入を途絶えさせない」ことが大事だと思うので、やはり在職中に転職を決めてしまうことがおすすめ度は高いです。また、退職後のんびり探そうと思っても、いざ希望の職種がすぐ決まるかはわかりません。

 

在職中の転職活動のメリットはなんといっても生活基盤が崩れないことです。「ダメでもとりあえず今の会社の収入があるし」という精神的余裕もあります。また、現職との比較も行えますし、「現職=第3の選択肢」として残せるのもポイントです。つまり、内定先が常に1つ決まった状態で転職活動を進行できるのです。

 

他にも、実家を出て「賃貸暮らし」をしている人も極力このパターンがおすすめです。

 

パターン2:退職後でも問題ない人

 「実家暮らし」で「貯金が潤沢にある人」、または片方だけでも満たす人なら退職後の転職活動も現実味を帯びるかもしれません。

 

先ほど書いたように、人は生きているだけでかなりの出費をしています。転職活動も、確かに理想はじっくり時間をかけて専念する方が望ましいです。しかし、現実的に生活費を考えると無収入の状態はかなりリスクですし、精神的にも徐々にプレッシャーが高まってくると考えられます。

 

逆に言えば「やりたいこと」がかなり明確で、例えば専門学校に通うなどの場合、「実家暮らし」で「貯金も潤沢にある」ならば、新しいスキル取得や夢の実現のために、一度退職してから本格的に取り組むというパターンもあり得るかもしれません。

 

いずれにせよ、「無収入でも生きていける」状況にない限りは退職後の転職活動はリスクが高いといわざるを得ません。

 

 

まとめ

転職活動は在職中か、退職後か?について考察してきました。

基本的には「在職中」のほうが生活基盤という面では安定感や安心感がありますが、状況が整っていれば「退職後」の転職活動でじっくり腰を据えて行うというのもありです。

 

まずは自分自身の現状把握をしっかり行うことで、どのパターンが良いかが見えてくると思います。