タクローの初転職応援ブログ

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転職は何月が良いか?1月入社が楽でおすすめ

転職したい!と思ったときに、何月入社にしようと意識したことはありますか?今のプロジェクトが終わってから、決算月が終わってから、年度変わりから…など色々あると思います。

 

僕自身も転職活動を始めようと思ってまず悩んだのが「いつ辞めるのが良いのかな?」ということでした。会社に迷惑もかけたくないけど、賞与や次の会社との兼ね合いなど本当に悩みますよね。

 

今回は何月に辞めるのが良いか?というメリットやデメリットなどを体験談交えながら考察していきたいと思います。

 

①12月末退社1月入社(おすすめ度:高)

まず紹介したいのが「12月末退社」からの「1月入社」です。

12月と言えば1年の終わりでもあり、気持ちの面ではもちろん、会社関係の手続き的にも節目を迎える時期でもあります。

 

僕は10月退社だったのですが、12月退社にしておけば楽だったな、と思うこともちょくちょくあったので、そのあたり含めて見ていきます。

 

メリット

メリット1:年末調整が楽ちん

個人的に12月退社にしておけば良かったと思った最大の理由はこの年末調整の部分です。

 

年末調整はざっくりいうと年収や源泉徴収をもとに12月の賃金支払い時に所得税の過不足を再計算するものですが、これが12月前に退職していると前職から源泉徴収票をもらわないといけません。

 

普通の会社なら退職時にきちんとくれると思いますが、僕の場合は総務部が忘れていたり、恥ずかしながら僕自身の知識もなかったために退職時にもらい忘れました。

 

当然次の会社に前職の源泉徴収票を要求されるわけですが、引っ越しをしていたので前職に電話して新住所に送ってもらったり…と手間が羽目になりました。

 

その点12月退社にしておけば、2社にまたがることがないため前職で年末調整→翌年は現職のみで年末調整という流れができて手続き的に楽です。

 

メリット2:冬の賞与がもらえる(企業によります)

多くの会社が12月に冬のボーナス(賞与)支給ではないでしょうか。会社にもよると思いますが、基本的に賞与支給日に在籍していないと賞与は振り込まれないという事業所が多いです。

 

つまり夏のボーナスをもらった後、12月より前に退職してしまうとそれまでの頑張りや実績が賞与という形でもらえないというリスクが生じます。

 

若ければたった1回の賞与を逃したとしても、この先いくらでもそれ以上の金額を稼げるという見方も確かにできます。ただ、転職時には転職活動の費用(交通費やスーツ代など)がかかったり、転職後ももしかしたら新しいスーツやバッグを買う、新天地に引っ越すなど意外とお金がかかったりします。

 

12月の賞与をもらった直後にすぐさま「辞めます!」というのはあまり心象が良くない気もしますが、やはりもらえるものはもらっても良いのではないでしょうか。

 

デメリット

特にない気もしますが、企業によっては12月が繁忙期のため、この時期に急に辞めるといわれてももめてしまう、有給消化が十分にとれるかわからないなどのリスクはありそうです。

 

転職活動の期間については前回記事を参照してください。

 

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②前職の決算月退社翌月入社(おすすめ度:中)

続いては勤め先の決算月に退職するというものです。例えば3月決算なら3月に切りよく退職するというもの。

 

メリット:企業も自分も区切りよく退職できる可能性が高い 

決算はその会社にとっての区切りであり年末みたいなものです。目標や予算の達成度合いも確定しますし、あらかじめこの月に退職すると会社が認知してくれていれば、後任や上司もスムーズに次年度最初から辞めた人の分も引き継いだうえでの目標や予算でスタートできます。

 

そのため決算月で退職したいという意向そのものは、会社や上司も調整がしやすいといえますし、退職する本人(あなた)もゴールが明確になりやすいというメリットがあります。ゴールが明確なら自分の仕事や引き継ぎのスケジューリングも逆算しやすいですね。

 

僕自身はこの「決算月での退職」を選びました。前職に恨みがあったわけではないので、区切りよく仕事を終えたかったこと、後任人事にも迷惑を極力かけたくなかったなどの理由がありました。

 

ただこの「決算月」というのはみんなが忙しい時期でもあります。この視点が僕は欠けていて、結果的に引き継ぎがドタバタになってしまいました。詳しくは次のデメリットで説明します。

 

デメリット:後任が決算月に引き継ぎに対応できるとは限らない

決算月は皆が忙しい月でもあります。

特に後任が移動や転勤を伴う場合は、その部署や支店の上司も予算や目標の達成度フォローや修正の対応に追われること、後任自身も今の担当顧客や社内への引き継ぎをまた後任にしなければいけないこと、そして退職者(あなた)からの引き継ぎも受けなければいけないこと…と人事面や業務面で多くの人を動かします。

 

だからといって「迷惑をかけて申し訳ない」「申し訳ないから引き継ぎをずらそうかな」と遠慮するべきではありませんが(そもそも退職者が出た際のもろもろの調整こそ会社や上司の仕事です)、それでもやはりしっかり引継ぎしたい、あるいは引き継ぎ不足ゆえに辞めたとも上司や同僚から「これってなんですか」って電話やメールが来るのは避けたいですよね。

 

僕も10月末退社を8月に告げたにもかかわらず、結局上司や社長で調整が遅れたりして後任が来たのは10月になってから。後任も決算で前部署での予算達成をしたいというのもあったので、みっちりとした引き継ぎ時間は取れませんでした。

 

「引き継ぎが足りないからやめるのをやっぱり2ヶ月くらい伸ばしてくれないか」ともう退職まで1ヶ月を切った時点で急に上司に切り出されるなどかなり大変な目にあいました(笑)。

 

決算月で辞めるというのは区切りとしてはとても良いのですが、個人的な実体験としてはみんな忙しすぎる月だったという感じです。

 

僕は退職延長は丁重にお断りしましたが、もしそれで新年度に入っていたら結局また新たな予算がついてずるずる…となっていたかもしれないなと思います。

 

忙しい会社や人はどうせいつでも忙しいものだと思いますので(笑)、だったら自分が辞めたい月に退職するのが1番だと実感しました。

 

③今抱えているプロジェクトや案件が終わってから(おすすめ度低)

 最後は自分の案件やプロジェクトがきれいに片付いてからという方法です。これは責任感ある方に多いと思いますし、業種・職種によってはそうせざるを得ないというのはわかりますが、デメリットの方が多いように見えます。

 

メリット

自分の案件がきれいに片付いた後なら引き継ぎ不足に心配も少なく、社内や取引先に迷惑もあまりかからないというのが最大のメリットです。辞めた後に上司や同僚からバンバン電話やメールが来るという事態も避けられるでしょう。

 

デメリット

「この案件が終わったら」という「案件の終わり」がいつ来るのか、本当に来るのか、その間に別の案件を入れられないか…など」「いつ本当に辞められるのかわからない」といったリスクが大きいように見えます。 

 

自分の話で恐縮ですが、先ほど書いたように「退職月を延期してほしい」と言われました。もちろんお断りしましたが、その過程で本来上司がやるべきクレーム案件を何かと理由をつけて僕に担当させようとしてきたリ、引き継いだはずの案件を「やっぱり後任がいきなりやるのは不安だから」と再度僕に回そうとしたり…などあの手この手で仕事を増やされそうになりました。

 

こんな感じで「辞められたら困るなあ」と思ったときに「辞めづらくする」というのはよくある話だと思います。

今度また別記事を書こうと思いますが、「部下に辞めてほしくない」というのはその退職者自身が優秀でその人がいないと回らなくなる、というよりは「上司が楽したい(現状維持したい)」「上司の査定を下げたくない」といった、割と上司側・会社側の保身や都合だったりします。

 

そうなったときに「抱えている案件が終わったら辞める」というのは「抱えている案件を切らさない」という対処が会社側としても可能ですし、頼りになる人材であるほどそういう意図がなくても自然と任される案件が増えてしまいます。

 

だから明確に「転職したい」という意志や理由があるなら、「何月に辞めます」という意思表示をすべきです。

 

④まとめ

 今回は退職月について書いてきました。

冬の賞与や年末調整のわずらわしさという観点から僕は12月末退社をおすすめしますが、実際には辞めたいときに辞めるのが1番だとは思います。大事なのは辞める時に明確な区切りを自分の中で見つけること、そして発生する手続き等をしっかり調べておくことです。