タクローの初転職応援ブログ

29歳で転職した営業マンが初めての転職を考えている人へ寄り添うブログです

「転職活動」は「就職活動」よりも簡単だ!というお話

こんにちは、タクローです。

 

このブログにたどり着いてくださった方々の多くは「転職」や「転職活動」についての情報を求めていると思います。

 

そして多くの人は高校や大学卒業時や卒業後に、いわゆる「就職」をしたと思います。「就職」の形は様々ありますが、一番多いのはやはり「就職活動」(以下、就活)を経て入社するパターンでしょうか。

 

今回は一見「当たり前じゃん!」なんですけど「転職」と「就活」の違いを改めて見比べてみます。

 

実は「転職活動」のほうが「就活」よりも簡単ではないか!という意見を僕は持っています。そのあたりを書いてみます。

 

「転職活動」と「就活」の違いってなんだろう

まず、就職活動は学生さんを中心に職歴がない人が行うものだと仮に定義します。職歴がないということは企業の判断基準は「学生時代の経験」だったり、「コミュニケーション能力」だったり、場合によっては「ポテンシャル」といったとこでしょうか。

 

よく新卒採用はポテンシャル採用なんて言いますが、要は企業側の判断基準もあいまいにならざるを得ないということです。

 

例えばテストで全科目100点取りました!という学生さんでも、じゃあ営業ができるのか、機械が組み立てられるのか、誰にもわかりません。「やってくれそうだ」「うちでうまく適応できそうだ」というある種「~だろう」といった推測のもと採用する。これは賭けにも近い状態ですね。

 

一方で、転職活動となれば、基本的に「職歴」が問われます。「職歴」とはすなわち「どんな仕事でどの程度成果を上げているのか」ですね。

 

例えば同職種に転職する場合、営業職なら売上達成率のように、「ポテンシャル」面ではなくて「実務面」での成果や成績が面接官でもわかるわけです(あくまで本人の自己申告ですが)。

 

つまり、「多分~だろう」といった基準にならざるを得ない就活に比べて、転職活動では「この人は売上~%達成した人材で、それは○○して達成に至ったんだな」という、より踏み込んだ判断材料で合否を下せるわけです。

 

この就活=ポテンシャル採用と転職=実績採用の違いこそ、就活と転職活動の最大の違いでもあり、転職活動のほうが「簡単」な理由になると僕は思います。もう少し詳しく見てみましょう。

 

「転職活動」のほうが簡単な理由

転職活動のほうが就活より簡単だ!と僕が思う根拠をここであげていきましょう。

 

①アピールすべきポイントが就活より明白

先ほど書いたように、就活は職歴がない者同士が戦い、採用側も確固たる判断基準を持てない場合が多いわけです。すると、自己PRの仕方も千差万別といいますか、ある意味「なんでもあり」になります。

 

例えば納豆メーカーの営業職を募集しているとしましょう。

 

Aさん「私は納豆が大好きで毎日食べています。スーパーでも倍と経験があり…」

Bさん「サークルでリーダーを務めた経験があります。皆を取りまとめ…」

Cさん「海外留学で日本食を広めるボランティアをしました…」

 

ある意味どの人材もよさそうですし、どの人材も「うちではちょっと…」と言われても不思議ではありません。

 

Aさんが納豆が大好きだからと言って、納豆の営業が上手くいくとも限りません。「好き」と「売り込む」力は別物だからです。

Bさんのリーダー経験があるからといって、マネジメント能力が高いかはわかりません。内輪で仲良しグループの名義上のトップにいただけかもしれません。それに見知らぬ相手に売り込めるかどうかはわかりません。

Cさんの経験は確かに面白く貴重です。しかし日本食を広める=納豆を広める力かはわかりません。それに納豆の市場が果たして海外を必要としているのかも不明なところです。

 

こんな感じで、魅力的な経験も果たして自社の職種にマッチングするのか、活躍できるのかといったイメージが付きにくく、それゆえPRする方もされる方も空気の読み合いと言いますか、探り合いにならざるを得ない側面が就活にはあります。

 

一方、転職活動ならば

A「前職は営業職でめかぶを売っていました。ノルマを3期連続達成し~」

B「前職ではスーパーのマーケティングチームのトップでした。食品売り場での売り上げを分析し~」

C「前職では日本食の海外営業をしていました。ミッションだった東南アジアでの売り上げを3倍にし~」

こんな感じでAさんなら商材は違うけど同じ食品系で売り上げを達成している人材、Bさんは食品関連のマーケティングとマネジメント経験がある、Cさんは海外経験がありさらに新規に売り込む力がある人材、といった具合に「何ができて」「何が得意なのか」が話す方も聞く方もわかりやすいといえます。

 

逆に言えば、就活レベルの自己PRしかできないようだと、「この人は前職何をしていた人なのだろうか」「うちの職種が未経験なのは構わないが、果たしてどの程度やれる人材なのか」といった迷いを面接官に与えてしまいます。

 

上記の例でも、営業未経験ならば

「前職では製造部で組み立てラインを担当していました。生産台数増加のために会議で~を提案したり、部品メーカーに~という部材を改良してもらったら毎月の生産台数が2倍になりました」みたいな感じだと、提案力や交渉力があることもわかります。それに学生時代の倍と経験などに比べても、仕事や職場での改善実績などはやはり信頼度が違います。

 

②アピールポイントの理論づけがしやすい

例えば営業職の募集で「提案力」をPRしたい場合、

A「自分は提案力があります。なぜならゼミでみんなをまとめて~」

B「自分は提案力があります。なぜなら前職では○○という商品を~」

となったときに、自分の経験と企業が求める実績に紐付けした言い分がしやすいのは、Bのほうだと思います。

 

もちろん、就活でもアルバイトやサークルなどで実績を数字化、見えるかしてPRすることは可能ですが、やはり仕事でこんなことをしてこういう数字(成果)を残せた、というPRに比べれば説得力がやや落ちますね。

 

このように、転職活動では前職でこれまでしてきたことをそのまま自己PRとして通用させることができるからこそ、就活よりも焦点が絞りやすいとも言えます。

まとめ

ここまで見てきたように、転職活動では

①アピールポイント(何が得意で何ができるのか)を設定しやすい

②①の理由付け、理論構築もこれまでの仕事経験を応用できる

 

この2点において就活よりも楽に自己PRや志望動機が組み立てやすいといえます。逆に言えば、この辺りをしっかり話せないようだと「就活」レベルとみなされてしまうため、注意が必要です。

 

転職活動は「在職中」か「退職後」か?様々なパターンから考察

転職したい理由や目的が定まって、いよいよ転職活動を始めよう!と決意が決まったあなた、すぐに退職願を書いていませんか?

 

あるいは転職活動を始めようと思ったものの、仕事しながら転職活動をすべきか、一度辞めてしまってフリーになった時間を生かしてすべきか…迷いますよね。

 

例えばネットで「転職 在職」とかで調べてみても一長一短といいますか、人によって意見がバラバラだと思います。このブログでも書いてきてますが、その人に適切な転職や転職活動は最終的にその人次第という身もふたもない回答になってしまうケースが多いです。

 

ですが、その人の置かれている状況や条件次第で、「それなら在職中のほうがいいんじゃない?」とか「そのパターンなら辞めてからでも大丈夫」といったケースが考えられます。

 

今回は僕や僕の友人、知人のケースも交えながら様々な「在職中」「退職後」の転職活動パターンについて考えてみます。

 

<まずは自分自身の現状を整理!>

大前提として、「もう会社に行くのも辛い」「鬱気味だ」など、職場に通うこと自体が体力的、精神的に苦痛もしくはその範疇を越えている人は迷わずまず退職すべきです。ベタな意見ですが、いまや転職は割と普通のことですし、採る側、採られる側もある意味「よくあること」の一つになっています。ですので、もうよっぽど辛い場合はさっさとやめてしまいましょう。

 

本題からそれましたが、ここからはテーマに戻って転職活動を「在職中」「退職後」のどちらがよいかを考えるための分析をしていきます。まずは下記事項を中心に、今現在の自分がどういう状況下を整理しましょう。

実家暮らしか賃貸暮らしか?

 これは地味ながらも大きな要素の一つです。仮に職を失っても安定的な「住処」があるか?「ごはん」はあるか?は大変重要です。

 

僕の場合は賃貸で妻と二人暮らしでしたので、僕が無収入になる=妻の支出が2倍、または貯金の切り崩しという状況でした。そんなに貯金もない2人でしたので、収入を途絶えさせない=在職しながら転職活動、というパターンに落ち着きました。

 

一方、僕の大学時代の友人は東京で実家暮らしでしたので、退職後も実家に○万円は生活費おさめるという条件付きで退職後にのんびり転職活動をしてました。本人や実家の家族との関係性や理解にもよりますが、実家暮らしでいたらこういうパターンもあり得ます。

貯金は余っているか?

 上の話にも通じるところがありますが、仮に無収入になっても何ヶ月か、できれば半年以上+αの生活費があるかどうか?も大変重要です。

 

当たり前と言えば当たり前ですが人は生きているだけでお金がどんどんなくなります。

例えば僕が転職活動を始めようと思ったときの状況ですと、毎月下記のような出費がありました。

※一部妻と折半した金額です

家賃:4万円

駐車場:1万円

光熱費:0.5万円

携帯:0.7万円

ネット:0.4万円

会員系:0.2万円(ネットフリックス+アマゾンなど)

食費:3万円

交際費:1~2万円

車ローン:1万円

奨学金:0.8万円

生命保険:1万円

 

さらに会社勤めの間は住民税、所得税、年金などが天引きされていますが、これらももし無職状態の場合は自分で支払う必要があります。

 

もちろん、食費を節約するとか趣味系の出費を減らすとか色々対策はあるかと思いますが、それでも普通に生活するだけでかなりの金額が出ていくことになります。

 

実家暮らしなら家賃・食費・駐車場・ネットなどは状況次第では割愛もしくは割引でしょうか。

 

さらに転職活動は長ければ数か月から半年くらい要することも想定されます。納得のいく求人に出会えなかったら?なかなか希望する職種に採用されなかったら?こういったことも考えて少し長めの期間分の「生きていくのに必要なお金」があるかないか、重要です。

 

有給は取りやすい会社(部署)か?あるいはシフト制か?

 多くの企業は採用担当者や面接官もその会社で働いている人になります。すなわち、その企業の業務時間中に採用試験が行われることがほとんどです。

 

やはり多いパターンとして土日休み、平日始業は8時~10時くらいから、定時は17時~19時くらいの会社さんが多いと考えられます。

中途採用面接のために残業して遅めの時間帯に面接を設定する、あるいは休日出勤して土日に、というケースは全体的に少ないです。

 

となると、あなたもその時間中に面接などで訪問しなければならないパターンが増えます。特に内勤勤務の場合、正当な理由なしで外出することは難しいでしょうから必然的に有給を取得して面接に行くことになるでしょう。

 

そうなったときに、休みがとりやすい会社や部署なのか?も重要です。基本的に有給休暇は労働者の権利なので、取りやすいかどうかは本来関係ないといえばないのですが、現実的にはそうもしづらい…というケースも多いと思います。

 

有給が余っていて、かつ取りやすい雰囲気や状況ならきちんと有給を消化して日程調整するのがベストです。またシフト制ならば、ある程度平日に面接を組むことも調整しやすいかもしれません。

 

裏技的ですが、もし営業など外回り職ならば、外出ついでに面接を組んでしまうというのも、まあ不可能ではありません。

 

正直に告白するならば、僕自身も「外回り行ってきまーす、戻りは17時です」とか言って出ていき、1件目はきちんとお客さん訪問、2件目はちゃっかりその近くの企業で面接を受けたりしたこともあります。

 

しかし、当然ながらリスクはかなりあります。例えば13時にA社に行きます、として上司や会社に予定を伝えていたとします。実際に13時にはB社の面接を受けているわけですが、A社から突然会社や上司に電話がかかってきたら?会話次第ではA社に行ってないことがばれますし、それを自分でコントロールはできません。

 

あるいは面接会場の近くで同僚や取引先に見られたら?「御社のタクローさん、こないだ○○の近くで見ましたよー」とでも上司に話されたら…「あれタクローはその日別のエリアに行ってたはずじゃ」とでもなったら最悪ですね。

 

当然こうした行為は就業規則などに抵触するリスクも高いので、おすすめしません。僕は運よくばれませんでしたが、今思っても追う必要のないリスクだったかも…と反省してます。

現職は残業や休日出勤が多いか?あるいは体力的にへとへとか?

 外回りがなくても、有給を使わずに面接を受ける方法もあります。あなたが毎日17時に退社できるなら、17時半とか18時の面接に間に合わせられますよね。これなら内勤で日中外に出られなくても、有給を使わなくとも上手に面接の日時を調整できます。

 

また、残業が多いなどの理由でもう毎日家では即寝てしまうくらい疲れている状況では、転職活動も大変です。企業への履歴書や職務経歴書を作成する、メールのやり取りを担当者と行うなどなど空いた時間でやらなければならないことも多くあるからです。

 

 

さて、ここまで自分自身の勤務状況や生活背景を整理してきました。それらを踏まえて転職活動は在職中か、退職後かを検討してみましょう。

 

パターン1:在職中にする方が得な人

 ずばり「有給がとりやすい人」「たまにでも定時で帰ることが可能な人」は絶対このパターンがおすすめです。

 

基本的に「収入を途絶えさせない」ことが大事だと思うので、やはり在職中に転職を決めてしまうことがおすすめ度は高いです。また、退職後のんびり探そうと思っても、いざ希望の職種がすぐ決まるかはわかりません。

 

在職中の転職活動のメリットはなんといっても生活基盤が崩れないことです。「ダメでもとりあえず今の会社の収入があるし」という精神的余裕もあります。また、現職との比較も行えますし、「現職=第3の選択肢」として残せるのもポイントです。つまり、内定先が常に1つ決まった状態で転職活動を進行できるのです。

 

他にも、実家を出て「賃貸暮らし」をしている人も極力このパターンがおすすめです。

 

パターン2:退職後でも問題ない人

 「実家暮らし」で「貯金が潤沢にある人」、または片方だけでも満たす人なら退職後の転職活動も現実味を帯びるかもしれません。

 

先ほど書いたように、人は生きているだけでかなりの出費をしています。転職活動も、確かに理想はじっくり時間をかけて専念する方が望ましいです。しかし、現実的に生活費を考えると無収入の状態はかなりリスクですし、精神的にも徐々にプレッシャーが高まってくると考えられます。

 

逆に言えば「やりたいこと」がかなり明確で、例えば専門学校に通うなどの場合、「実家暮らし」で「貯金も潤沢にある」ならば、新しいスキル取得や夢の実現のために、一度退職してから本格的に取り組むというパターンもあり得るかもしれません。

 

いずれにせよ、「無収入でも生きていける」状況にない限りは退職後の転職活動はリスクが高いといわざるを得ません。

 

 

まとめ

転職活動は在職中か、退職後か?について考察してきました。

基本的には「在職中」のほうが生活基盤という面では安定感や安心感がありますが、状況が整っていれば「退職後」の転職活動でじっくり腰を据えて行うというのもありです。

 

まずは自分自身の現状把握をしっかり行うことで、どのパターンが良いかが見えてくると思います。 

 

 

 

 

転職は何月が良いか?1月入社が楽でおすすめ

転職したい!と思ったときに、何月入社にしようと意識したことはありますか?今のプロジェクトが終わってから、決算月が終わってから、年度変わりから…など色々あると思います。

 

僕自身も転職活動を始めようと思ってまず悩んだのが「いつ辞めるのが良いのかな?」ということでした。会社に迷惑もかけたくないけど、賞与や次の会社との兼ね合いなど本当に悩みますよね。

 

今回は何月に辞めるのが良いか?というメリットやデメリットなどを体験談交えながら考察していきたいと思います。

 

①12月末退社1月入社(おすすめ度:高)

まず紹介したいのが「12月末退社」からの「1月入社」です。

12月と言えば1年の終わりでもあり、気持ちの面ではもちろん、会社関係の手続き的にも節目を迎える時期でもあります。

 

僕は10月退社だったのですが、12月退社にしておけば楽だったな、と思うこともちょくちょくあったので、そのあたり含めて見ていきます。

 

メリット

メリット1:年末調整が楽ちん

個人的に12月退社にしておけば良かったと思った最大の理由はこの年末調整の部分です。

 

年末調整はざっくりいうと年収や源泉徴収をもとに12月の賃金支払い時に所得税の過不足を再計算するものですが、これが12月前に退職していると前職から源泉徴収票をもらわないといけません。

 

普通の会社なら退職時にきちんとくれると思いますが、僕の場合は総務部が忘れていたり、恥ずかしながら僕自身の知識もなかったために退職時にもらい忘れました。

 

当然次の会社に前職の源泉徴収票を要求されるわけですが、引っ越しをしていたので前職に電話して新住所に送ってもらったり…と手間が羽目になりました。

 

その点12月退社にしておけば、2社にまたがることがないため前職で年末調整→翌年は現職のみで年末調整という流れができて手続き的に楽です。

 

メリット2:冬の賞与がもらえる(企業によります)

多くの会社が12月に冬のボーナス(賞与)支給ではないでしょうか。会社にもよると思いますが、基本的に賞与支給日に在籍していないと賞与は振り込まれないという事業所が多いです。

 

つまり夏のボーナスをもらった後、12月より前に退職してしまうとそれまでの頑張りや実績が賞与という形でもらえないというリスクが生じます。

 

若ければたった1回の賞与を逃したとしても、この先いくらでもそれ以上の金額を稼げるという見方も確かにできます。ただ、転職時には転職活動の費用(交通費やスーツ代など)がかかったり、転職後ももしかしたら新しいスーツやバッグを買う、新天地に引っ越すなど意外とお金がかかったりします。

 

12月の賞与をもらった直後にすぐさま「辞めます!」というのはあまり心象が良くない気もしますが、やはりもらえるものはもらっても良いのではないでしょうか。

 

デメリット

特にない気もしますが、企業によっては12月が繁忙期のため、この時期に急に辞めるといわれてももめてしまう、有給消化が十分にとれるかわからないなどのリスクはありそうです。

 

転職活動の期間については前回記事を参照してください。

 

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②前職の決算月退社翌月入社(おすすめ度:中)

続いては勤め先の決算月に退職するというものです。例えば3月決算なら3月に切りよく退職するというもの。

 

メリット:企業も自分も区切りよく退職できる可能性が高い 

決算はその会社にとっての区切りであり年末みたいなものです。目標や予算の達成度合いも確定しますし、あらかじめこの月に退職すると会社が認知してくれていれば、後任や上司もスムーズに次年度最初から辞めた人の分も引き継いだうえでの目標や予算でスタートできます。

 

そのため決算月で退職したいという意向そのものは、会社や上司も調整がしやすいといえますし、退職する本人(あなた)もゴールが明確になりやすいというメリットがあります。ゴールが明確なら自分の仕事や引き継ぎのスケジューリングも逆算しやすいですね。

 

僕自身はこの「決算月での退職」を選びました。前職に恨みがあったわけではないので、区切りよく仕事を終えたかったこと、後任人事にも迷惑を極力かけたくなかったなどの理由がありました。

 

ただこの「決算月」というのはみんなが忙しい時期でもあります。この視点が僕は欠けていて、結果的に引き継ぎがドタバタになってしまいました。詳しくは次のデメリットで説明します。

 

デメリット:後任が決算月に引き継ぎに対応できるとは限らない

決算月は皆が忙しい月でもあります。

特に後任が移動や転勤を伴う場合は、その部署や支店の上司も予算や目標の達成度フォローや修正の対応に追われること、後任自身も今の担当顧客や社内への引き継ぎをまた後任にしなければいけないこと、そして退職者(あなた)からの引き継ぎも受けなければいけないこと…と人事面や業務面で多くの人を動かします。

 

だからといって「迷惑をかけて申し訳ない」「申し訳ないから引き継ぎをずらそうかな」と遠慮するべきではありませんが(そもそも退職者が出た際のもろもろの調整こそ会社や上司の仕事です)、それでもやはりしっかり引継ぎしたい、あるいは引き継ぎ不足ゆえに辞めたとも上司や同僚から「これってなんですか」って電話やメールが来るのは避けたいですよね。

 

僕も10月末退社を8月に告げたにもかかわらず、結局上司や社長で調整が遅れたりして後任が来たのは10月になってから。後任も決算で前部署での予算達成をしたいというのもあったので、みっちりとした引き継ぎ時間は取れませんでした。

 

「引き継ぎが足りないからやめるのをやっぱり2ヶ月くらい伸ばしてくれないか」ともう退職まで1ヶ月を切った時点で急に上司に切り出されるなどかなり大変な目にあいました(笑)。

 

決算月で辞めるというのは区切りとしてはとても良いのですが、個人的な実体験としてはみんな忙しすぎる月だったという感じです。

 

僕は退職延長は丁重にお断りしましたが、もしそれで新年度に入っていたら結局また新たな予算がついてずるずる…となっていたかもしれないなと思います。

 

忙しい会社や人はどうせいつでも忙しいものだと思いますので(笑)、だったら自分が辞めたい月に退職するのが1番だと実感しました。

 

③今抱えているプロジェクトや案件が終わってから(おすすめ度低)

 最後は自分の案件やプロジェクトがきれいに片付いてからという方法です。これは責任感ある方に多いと思いますし、業種・職種によってはそうせざるを得ないというのはわかりますが、デメリットの方が多いように見えます。

 

メリット

自分の案件がきれいに片付いた後なら引き継ぎ不足に心配も少なく、社内や取引先に迷惑もあまりかからないというのが最大のメリットです。辞めた後に上司や同僚からバンバン電話やメールが来るという事態も避けられるでしょう。

 

デメリット

「この案件が終わったら」という「案件の終わり」がいつ来るのか、本当に来るのか、その間に別の案件を入れられないか…など」「いつ本当に辞められるのかわからない」といったリスクが大きいように見えます。 

 

自分の話で恐縮ですが、先ほど書いたように「退職月を延期してほしい」と言われました。もちろんお断りしましたが、その過程で本来上司がやるべきクレーム案件を何かと理由をつけて僕に担当させようとしてきたリ、引き継いだはずの案件を「やっぱり後任がいきなりやるのは不安だから」と再度僕に回そうとしたり…などあの手この手で仕事を増やされそうになりました。

 

こんな感じで「辞められたら困るなあ」と思ったときに「辞めづらくする」というのはよくある話だと思います。

今度また別記事を書こうと思いますが、「部下に辞めてほしくない」というのはその退職者自身が優秀でその人がいないと回らなくなる、というよりは「上司が楽したい(現状維持したい)」「上司の査定を下げたくない」といった、割と上司側・会社側の保身や都合だったりします。

 

そうなったときに「抱えている案件が終わったら辞める」というのは「抱えている案件を切らさない」という対処が会社側としても可能ですし、頼りになる人材であるほどそういう意図がなくても自然と任される案件が増えてしまいます。

 

だから明確に「転職したい」という意志や理由があるなら、「何月に辞めます」という意思表示をすべきです。

 

④まとめ

 今回は退職月について書いてきました。

冬の賞与や年末調整のわずらわしさという観点から僕は12月末退社をおすすめしますが、実際には辞めたいときに辞めるのが1番だとは思います。大事なのは辞める時に明確な区切りを自分の中で見つけること、そして発生する手続き等をしっかり調べておくことです。

転職活動の必要期間はどのくらいか?おすすめは5ヶ月です

こんにちは、タクローです。

 

転職活動ってどれくらいかかるのか、何ヶ月いるのか不安だと悩んでいませんか?あるいは転職活動なんて履歴書書いて面接受けてちゃっと1ヶ月もあれば終わる…と思っていませんか?

 

初めての転職活動を始めよう!と思ったときに、「転職活動は何ヶ月くらいかかるものなのか?」ということは気になると思います。

 

結論から言うと人それぞれ!という身もふたもない答えになってしまいます(笑)。ただそれだとこの記事が終わってしまうので、僕は転職活動=5ケ月をおすすめします。

 

え、5ヶ月とか長いな…と思われるかもしれませんが、これには本格的に動き出す前の自問自答期間や退職宣言からの引き継ぎ、有給消化も含みます。

 

今回は体験談ベースで転職活動はどのくらいの期間か?という問いに「転職活動は5ケ月」というテーマに絞って書いてみます。

 

全体のフローチャート~在職しながらの場合~

ここでは在職しながらの転職活動について例を出しますが、退職してからの転職活動でも同じようなステップでよいのではと思います。

例えば僕の事例ですが11月入社とした場合、6月スタートということになります。

①1ヶ月目~転職理由を掘り下げたりする期間

とにかく転職活動の成功・失敗の分岐点になるのは「なぜ転職したいのか」がしっかり持てているかどうかです。もっと言うならば「何を実現したいのか」「自分の人生の優先順位は何か」を掘り下げてみるとよいでしょう。

 

ここさえしっかり固まれば自己PRや志望動機の作成がぐっと楽になり、少ない時間で効率よく書類を書き上げることができます。また面接も数うちゃあたるではなく説得力のある受け答えができます。

 

転職理由の重要性等は良かったら下記記事も参考にしてみてください

 

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もし1ヶ月でこの転職理由の掘り下げが上手くできない、または掘り下げてみた結果必ずしも転職は必要ないかもしれない…となった場合は一度立ち止まって見るのも大いに効果的です。

 

実際僕も「とにかく営業辞めたい!」から始めた転職活動も「今の会社もこういうところは悪くないかもしれない…」などと思い直した経験もありました。だから「とにかく辞めたい!」以外の理由が思いつかない場合は、焦らず「どうしてだろう?」と掘り下げてみるのがかえって近道になります(辞めるな!というわけではありません。いやなら見るせず辞めるべきです)。

 

またこの部分で1ヶ月以上かけても良いと思いますし、日々何となく考えて考えがまとまった時が転職活動のはじめ時!ともいえるかもしれません。 

②2ヶ月目~「実現したいこと」をベースに求人検索と応募

①が定まったら求人サイトで条件をいろいろ絞って検索してみたり、転職エージェントに相談して求人応募をしてみましょう。

 

①とあわせて1ヶ月~2ヶ月という考えでもいいかもしれません。僕の場合、とにかく最初は良さそうな求人にたどり着くのに時間がかかりました。それは求人検索になれていない(条件の絞り込み方とか)、エージェントに希望を上手に伝えきれていないなどなど…

 

またいざこの求人に応募しよう!と思っても履歴書を作成する、職務経歴書を作成する、志望動機を1社ごとに書き上げる…これを日々の業務の間にこなしていくので、応募にも思っているよりも時間を要します。

 

また当然相手(企業やエージェント)あってのことなので、応募してもすぐ合否が来るとは限らない、面接の日程調整が明日明後日といった直近でできるわけではない、自分の仕事の商談スケジュールなどもある…といった感じで自分の力だけではどうすることもできない調整事案もたくさん生まれてきます。

 

だから①~②で2ケ月前後余裕を見てじっくり構えていると良いかもしれません。だらだらと求人検索や応募を繰り返してはいけないといいますが、学生と違って留年や卒業といった期限があるわけではないので、妥協しないことの方が大事です。

 

③3ヶ月目~面接→②→③繰り返し

②で応募したらいよいよ面接に入っていきます。この段階だと複数に応募して日程調整して面接していくサイクルに入っていくことでしょう。

面接そのものは企業によっては1~2回程度で内定がもらえる企業もあります。3回ある場合でもおおよそ1ヶ月~1ヶ月半あれば最終3回目までこなせる場合がほとんどです。

 

面接についての「初めてでこんなことがわからない」といった点についてはまた後日色々記事にしていきたいと思います。

 

④4ヶ月目~内定獲得&退職宣言

転職活動から3ヶ月強経過し、面接に複数チャレンジして無事内定をもらえ始めることが期待できる時期になってきます。

 

「いつから入社できますか」みたいなことを必ず聞かれるかと思いますが、だいたい1~2ケ月後と答えると問題ない場合が多いかと思います(よほどの急募でない限り)。

 

僕の場合は8月末に内定をもらい11月入社ですんなり合意できました。また退職します!と宣言してから2ケ月時間あれば引き継ぎもそんなに苦労しないなあと感じました。といいながら僕は会社が土壇場でやっぱやめるな!という急転直下の引き留めを繰り出してきて苦労したのですが…(笑)

 

⑤5ヶ月目~引き継ぎ&有給消化など

最後は引き継ぎと有給消化です。基本的に2ケ月前くらいまでに辞める宣言しておけば、上司や会社側も後任を退職に間に合うように立ててくれますし、万が一上司の怠慢などで引き継ぎが間に合わない!となっても、「あんなに早く辞めるってちゃんと言いましたよね?」と主張しやすいかと思います(笑)。

 

まとめ

大雑把にですが「転職活動は5ヶ月」というテーマについて流れを記入してみました。個々の細かい掘り下げについては別途各テーマに沿った記事をアップしていきたいと思います。

 

 

「転職したい」理由は「なぜ」を重ねて掘り下げてみた

 こんにちは、タクローです!

 

風邪をこじらせて1週間休んでしまいました…気を付けなければですね。

 

前回、転職活動の成功や失敗について記事を書きました。

その中で、「こんなはずじゃなかったのに…」とならなければ、ひとまず転職は成功といったことを書きました。

 

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僕の例で恐縮ですが、僕は「転職活動の理由」が「転勤したくない」「ノルマが嫌だ」という「2つの嫌だ」を解消するためでした。それらが解決に至ったために、現職での勤務満足度が高いという話も書かせていただきました。

 

 「でも簡単に転職の理由っていうけど、そんな簡単に見つからないよ」「とにかく現職が嫌だから早く辞めたいだけ」「何となく年収を上げたい」といったいろんなパターンがあると思います。

 

転職の理由そのものはなんでもいいと僕は思っています。ただ、自分の中でしっかり腹に落ちているかどうかで、職務経歴書や面接での言葉選びや話し方での説得力が段違いというのはほぼ間違いないです。

 

つまり、転職理由=転職成功/失敗の大きな分岐点になるというか、転職したい理由がしっかりある=転職の成功の大部分を占めるといっても過言ではないです。

 

 今日は「転職理由」について、その重要性と掘り下げ方の2つのテーマついて書いてみようと思います。

 

①転職理由はなぜ大事?

 まずは転職したい理由がなぜ大事なのか?という話からです。ここでの「転職したい理由」はあくまでも「自分の中で」という定義で、面接用にデフォルメしたりオブラートに包む用という部分ではありません。端的に言うと「本音と建て前」の「本音」の部分です。

 

①-1転職理由が明確でないと求人検索がブレまくる

 根本的にですが、あなたが転職したい理由は何でしょうか?

年収アップのため?残業時間短縮のため?休みを増やしたい?転勤したくないから?職種を変えたいから?などなど多岐にわたると思います。

 

この「なぜ転職したいのか」という理由・同期の部分がしっかりしていないと、求人を探す際にもエージェントに相談する際にもふわふわした感じになって、一貫性のない求人応募を繰り返すことになります。

 

例えばAmazonなどの通販サイトで商品を検索するときのことを思い出してください。

 

「家具を組み立てるのにもっと楽な工具が欲しい」

「新しいゲームを安く仕入れたい」

「最寄りの本屋になかったあの作家の小説を探したい」

 

などなどみたいな、たいてい検索理由があると思います(中には暇つぶしで何となく見る場合もあるともいますが…)。

 

あるいは不動産サイトなどで引っ越しの間取りを探す時も

 

「今は1Kだけどより広い部屋を探したい」

「猫飼いたいからペット可の物件を見つけたい」

「駅まで歩いて30分以上かかってるのでもっと近くに住みたい」

 

こちらも「理由」が明確ですよね。なかでもお部屋探しの例だともっとわかりやすいのが「優先順位」が各々あると思います。

 

「猫飼いたいからペット可の物件を見つけたい」

→家賃もできれば現状維持、でも部屋の広さは1Kでもいい、駅から遠くてもかまわない

 

こんな感じで「理由」が明白だと、「条件」も絞れて「自分が何をかなえたいのか?」がはっきりしてきます。

 

だからこそ、転職したい!となった時も「なぜ自分は転職したいのだろう」「何を自分はかなえたいのだろう」といった「転職したい理由」がとても大切になってきます。

 

①-2転職理由が明確でないと面接がブレまくる

 自分の中での「転職したい理由」が明確でないと、面接で伝えたいことの焦点もぼやけてくると僕は実感しました。

 

僕は初めての転職そのものは社会人5年目にしましたが、初めての転職活動は入社2年目に行ったことがあります。

 

その際に「とりあえず営業辞めたい」からスタートしたのですが、なんで営業を辞めたいんだろう?というところを掘り下げないまま、面接に臨んでいました。

 

すると、面接では行き当たりばったりな回答を各企業さん向けに適当にしたり、志望動機がどうも煮え切らない感じになったりとチグハグな面接を繰り返してました。

 

挙げ句の果てに、ものすごい恥ずかしいのですが、一次面接と二次面接で違うことをうっかり言ってしまったりと散々な出来でした(笑)。

 

このままではいけない…と思って初めての転職活動の仕切り直しの時は、「なんで営業を辞めたいのか」「今の会社を辞めて実現したいことは何か?」を改めて掘り下げるようにしました。

 

②「転職理由」は「なぜ?」を重ねて探求してみよう

ここまで転職理由を明確に持つことがなぜ大事なのか?について話してきました。ではここからはその転職理由をどう設定してどう掘り下げていくのか?についてに入ります。

 

②-1「転職したい!」理由はなんだっていい

前にこんな記事を書きました。

 

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ここにも書いてあることではあるのですが、「転職したい!」って動機はなんでもいいと思います。

 

年収を今よりもっと上げたい

定時で帰れる仕事にしたい

職種を変えて人事をやってみたい

実家に帰りたい

 

ここで大事なのは「今の仕事が嫌」という漠然とした「とにかく今の仕事が嫌なので転職したい」だけは避けた方がいいということです。

 

前述の私事ですが「とにかく営業辞めたい!」から始まった初めての転職活動の序盤はうまくいきませんでした。

 

面接で突っ込まれたりしても

 

何で営業辞めたいのか

A社に入って何がしたいのか

A社にどのような貢献ができるのか?そうしたいのはなぜか?

 

この辺りがあいまいでとにかく苦戦しました。そのため志望動機でも「(本当は営業辞めたいだけだけど)事務職でバックアップする方が得意だと思いました」とか「何かを提案する能力が人事採用職でも生かせると思いました」みたいな恥ずかしいくらいとってつけたような回答を繰り返していました。

 

そのうち自分でも「そもそもなんで転職したいんだっけ」「営業辞めても結局次の仕事も辛かったらどうしよう」「営業職は営業でしか内定もらえないんじゃないか」といった不安が蔓延するようになりました。

 

結局「なんで辞めたいのか自分でもよくわからない状態」に陥っていたわけですね。

大前提として、「辞めたい」という自分の気持ちを尊重して自分を甘やかすのはとても大切です。でも「辞めたい」を掘り下げて自分がどんなことから解放されたいのか、前向きな言い方をするならば「何を実現したいのか」を明確にすることでよりクリアにポジティブに転職活動へ臨めるということを強調しておきたいです。

 

②-2「転職したい!」を掘り下げてみる

では「転職したい」をどう掘り下げていったらいいでしょうか?

 

これは転職に限らず、普段の仕事や生活面でも役に立ちそうですがとにかく「なぜ」を重ねていくことが最も簡単かつ深く答えに近づきます。

 

「営業辞めたい」→なぜ?→ノルマが辛いから→なぜ?→ノルマ達成のために残業が多くなるのが嫌→なぜ?→帰宅時間が遅くなって趣味の時間が取れない

 

こんな感じで自分の中で「なぜ」を重ねて問い合わせていくと、自分が何を優先したいんだろう?ということが少しずつ見えてきます。

 

また「なぜ」で掘り下げたことを「どうやって」実現するかをくわえるとさらに明確に「実現したいこと」を見えてくるかもしれません。

 

僕の2回目の転職活動のときは

 

「会社を変えたい」→なぜ?→結婚するから転勤したくない→なぜ転勤したくない?→家族との時間を優先したいため→どうやって?→転勤がない会社を選ぶ

 

「職種を検討したい」→なぜ?→ノルマありの仕事が嫌→なぜ?→残業や心理的負担が嫌→どうやって?→ノルマがない仕事や会社を選ぶ

 

こんな感じで「自分が何を実現したいのか?「何から解放されたいのか?」を明確にすることで、俗にいう転職活動の「軸」が定まりました。

 

まとめ

転職活動において「転職したい」理由や動機はとても大切ですし、どんな理由であれ尊重されるべきです。

 

だからこそ、自分の「~したい」理由をきっちり掘り下げそれに向かって転職活動をすることで成功率が格段に上がってくるのではないでしょうか。 

 

 

 

 

転職活動の成功や失敗ってなんだろう?

こんにちは、タクローと申します。

 

転職しようかな…と思ったときに、または転職活動をしはじめたら誰しも不安になるのが「この転職上手くいくのだろうか…」「転職に失敗したくない、成功したい!」ってことだと思います。

 

そのために、面接でこんなこと聞こう!こういう条件でサイトで求人検索しよう!といろいろテクニックや対策がありますが…ちょっと待って!そもそも転職活動を始めるにあたってその成功/失敗ってなんでしょうか?

 

今回はそもそも転職活動の「成功/失敗」ってなんだろう?ということついて、体験談交えながらお話します。

 

「転職の成功/失敗」ってなんだろう?

 「転職の成功/失敗」は「転職理由」にあるのでは?と書きましたが、そもそも「転職の成功」ってなんだろう?って僕なりに考えてみました。

 

「こんなはずじゃ…型」失敗にならない=成功

転職の成功/失敗の最大の判断基準は、入社後の「こんなはずじゃなかったのに」といったギャップだと思います。求人サイトさん等の体験談を見ても、「転職の失敗」は入社後「年収が聞いてたのと違った」「残業時間が多すぎる」といった感じの「こんなはずじゃなかったのに」という例がたくさん記載されています。

 

逆に言えば「まあこんなもんだよね」って思える範囲なら成功ととらえてしまっていいと僕は思います。そんなの志が低すぎるといわれてしまいそうですが、「入社後のギャップ」が少ないだけでうんとストレスは減るものだと、新卒就職と転職をして実感します。

 

だから転職に成功とは「こんなはずじゃなかったのに」をいかに減らせるか?という点に尽きると思います。

 

「こんなはずじゃなかったのに」と感じた就職体験談

僕の例で恐縮ですが、僕は新卒でペンキメーカーの営業職に就職しました。新卒時は営業職に抱くイメージがまるで今と違っていて「困っているお客様に商品提案して解決していく仕事」と思っていました。いや実際その通りで、営業の醍醐味だと思いましたし、その点は間違っていなかったです。

 

しかし、実務として

「毎月ノルマがある」

「面接時にはノルマじゃなくて『目標』だと聞いていたが実際にはノルマだった」

「ノルマ達成のためにお客さんに土下座営業して無理やり買ってもらうこともある」

「ノルマも新製品とか目玉商品重視である」

「提案できる商品は必ずしもお客様にフィットしたものではなく上司や会社命令で新製品をごり押しすることもある」

「ノルマを達成できなければ会議で地獄の詰めが待っている」

等々、求人サイトには出てこないような「そんなの聞いていない!」という「実務」がたくさんありました。

 

今思えばピュアな思い込みですが(笑)、それでも「こんなはずじゃ…」という思いに1年目からいつも囚われていたように感じます。それでも3年たてば慣れるもんですが、やっぱり「なんでこの会社に入ったんだっけ?こんな思いするためなのか?」とは考えてしまう機会が特に1~2年目くらいまでは多かったです。

 

納得して入社した現職での満足度は高い

一方、昨年転職して入社した今の会社は、自分なりに「こういう条件で働きたい」「そのためにこういう条件は譲歩できる/できない」という意図や目的がしっかりありました。

 

まだ1年もたっていないので時期尚早ですが「こんなはずじゃ」という苦しみからは解放されて勤務できています。

 

下記記事に僕の転職した理由など書いてみてます。

 

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僕の場合、転職活動の目的として、結婚を機に「転勤したくない!」「残業はいいけどノルマ制はもう嫌だ!」という「2つの嫌だ」の解消を最優先課題として転職活動をしました。

 

色々面接を受けてみると、求人サイトには「転勤なし」と書かれているのに「将来的な転勤は大丈夫ですか?」と聞かれたり、新卒時の会社さんと同じように「ノルマはないけど個人目標はあります」と言われたりした場合がちょくちょくありました。

 

 面接等で話し合い、自分の「2つの嫌だ」が解消できないと思った企業様には、断りを入れていました。例えば年収等他の項目が良くても選考や内定辞退をして、とにかく自分の希望がかなえられる求人を探したりしていました。

 

もちろん、「譲れる条件」(例えば残業はある程度オッケー、出張も問題ないなどなど)も設定し、そのあたりは自分から深く突っ込まないようにはしていました。

 

そんなこんなで今の企業は「転勤なし」「個人ノルマなし」が実現でき、いままでの営業職の経験も生かせるため、僕も企業もマッチングしたと実感したからか、とんとん拍子で選考が進みました。

 

入社後も「覚えること多いなあ」といった大変さはたくさんありますが、「こんなはずじゃなかったのに…」という後悔や辛さはないです。だから僕の転職はひとまず成功!って勝手に考えています。

 

まとめ

 改めて僕は転職の成功=「こんなはずじゃなかったのに」がない(少ない)ことだと思います。かなえたい何かが実現できれば、おのずと「良い転職だった」と言えると実感しています。

 

後日、このかなえたい何か=「転職したい理由」(僕の場合転勤なしとノルマなし)について、もう少し掘り下げた記事を書いてみたいと思います。

初めてなら「とりあえず」の転職活動もあり

 お元気ですか?タクローです。

今日は「まだ転職するか踏ん切りがつかない…」「転職するかわからないけどとりあえず面接受けてみたいけどいいのかな?」みたいな感じの「とりあえず」の転職活動はどうなの?ってテーマで記事を書いてみます。

 

結論から言うと、僕の体験的にも「とりあえず」の転職活動はあり、というかむしろおすすめしたいくらいということです。

 

「とりあえず」の転職活動をしてみる

僕はペンキの製造メーカーの営業職として約5年勤め、昨年初めて転職をしました。しかし初めての転職活動自体は2年目にしたことがありました。

結果的にその時は面接をいくつか受けて内定ももらいましたが、現職に残るという選択をしました。

 

その時思ったことが「とりあえず」転職活動してみるというのはプラスなことばかりだなということでした。

 

「もうこの仕事嫌!」からとりあえずしてみた体験談

僕の2年目は営業の仕事に慣れてきつつも、同時に会社からも仕事量や担当顧客のレベルも引き上げられ、当然比例してノルマも増えていく状況でした。

 

特に僕は2年目に、当時の営業所所長に出世した上司の案件を大量に引き継ぐ、というミッションを与えられました。今思えばそれは光栄なことで結果的に成長のいい機会でもありましたが、当時は「なんでこんな大変なことさせるんだ」「全然給料に見合ってないぞ…」と不満だらけでした。

 

中でもきつかったのが、その上司は今までは納期の無理な短縮や、あり得ない値下げを社内の工場や購買部に認めさせていたのに、いざ自分が偉くなって担当を外れると僕にはそれを認めませんでした(笑)。

 

「前の担当者はすごい短納期対応してくれたのに!」「なんでお前の見積もりはこんな高いんだ!ああん!?」みたいな電話を毎日のように顧客からいただき、挙句の果てにちょっとでもノルマに到達しない月があると部長や上司から詰められる…もうやってられるか!ってあるとき憤慨しました(笑)。

 

営業もうやめたいな…とりあえず他の仕事探してみる?くらいに思って、転職サイトと転職エージェントに登録してみました。

 

求人を見てたくさんの気づき

転職サイト等で求人を暇なときに検索してみると、世の中には本当にたくさんの企業や職種があるんだなあということがぼんやりと実感できました。

 

弊社も大概だ!と思っていたけど、もっと労働条件悪い会社もたくさんあるな…とか、給料が高いけど仕事量も考えられないくらい多いな…とか未経験と経験の違いとか、勤務地限定という応募の仕方もあるんだ…などなど自分が常識レベルすら知らなかったと思うくらいたくさんの求人があることに気づきました。

 

その中から実際に多少興味を持った会社に応募してみたり、エージェントに案件相談などをしていくうちに、特に下記のようなことに気づいたというか振り返るきっかけになりました。

 

①自分の仕事内容と身につけたもの

→いわゆる「自己PR」とか「職務経歴」になる部分ですが、「何の専門性もない仕事」と思っていた自分の仕事でも、それを求めている企業や業界、生かせそうな職種があるということが見えてきます。

 

②結局自分の「優先順位」って何なのか?

「営業が嫌だ」→なんで?→「ノルマが嫌だ」→なんで?→「会議で上司に詰められないためにお客さんに『押し込み』をしなくてはいけないのが嫌だという風に「なんで辞めたいのか?」が実際に転職活動をしていくうちに何となくわかってきます。

 

③②と同時に「今の会社のいいところ」も見えてくる

でも待てよ、うちの会社意外とボーナスは同年代に比べていい方だな、有給消化率は高いな、業界的に長期にわたって安定してつぶれる心配は少ないな…など、自社のいいところも=残った場合のメリットもおぼろげにわかってきたりします。

 

結局自分の「優先順位」を気付くだけでも価値あり

僕はこのとき最終的に「現職に残る」という選択をしました。

 

内定をいただいた企業や受ける予定の企業の求人等々と比べて、

①自社に残る方が昇給スピードが速そうだ

②なんだかんだで休日はしっかりもらえている

③職場の人間関係に恵まれている→1からまた作るの面倒

 

といった理由から「ここで頑張ってみる」という選択を最終的にしました。

 

このことの意外な副産物として「現職のやる気が戻った」感じがしました。自社のいいころと悪いところ、自分の仕事の専門性や弱点色々なものが客観的に見れてクリアになった気持でした。

 

是非お勧めしたい「とりあえず」転職活動

この経験から、会社には大っぴらに言えませんが「もうやめたい」ともらす後輩や若手がいたら(自社内問わず友人でも)「とりあえず転職サイトに登録して応募してみなよ」って提案しています。

 

これがいい気分転換になるみたいで、結果としてかえってやる気を取り戻している後輩も見たりしました。

 

もちろん、そこで本当に素晴らしい求人に出会い「これだ!」と思う内定が得られたら転職するのも全然問題ないですよね。

 

「とりあえず」の転職活動は転職してもしなくても色々な「気づき」が得られてフレッシュな気持ちになれるのでおすすめです。

 

もし転職どうしよう…と一歩踏み出すかどうか踏ん切りつかないで悩んでる方がいらっしゃれば、ぜひ騙されたと思って「とりあえず」の転職活動してみてください!